強度行動障害とは:激しい行動の裏にある「生きづらさ」
2026/03/08
強度行動障害とは、自分の体を傷つける(自傷)、他人に手が出てしまう(他害)、物を壊す、激しく泣き叫ぶといった行動が、高い頻度で起こる状態を指します。
これは本人の性格やわがままではなく、**「自分の不快感や要求を、言葉でうまく伝えられない」ために、激しい行動で表現せざるを得なくなっている状態、つまり「究極のコミュニケーション不足」**からくるものと考えられています。
1. なぜ「強度行動」が起きるのか?(3つの背景)
利用者様の脳内では、以下のようなことが起きています。
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感覚の過敏さ: 私たちには気にならない時計のカチカチ音や、服のタグのチクチク感が、耐え難い痛みや恐怖として感じられている場合があります。
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見通しの立たなさ: 「次に何をするか」「いつ終わるか」が分からない不安が爆発し、パニックにつながります。
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伝えられないもどかしさ: 「お腹が痛い」「これが嫌だ」と言葉で言えないため、叩いたり叫んだりして周りに気づいてもらおうとします。
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2. スタッフが意識したい「予防」の関わり
激しい行動が起きてから対処するのではなく、**「起こさなくて済む環境」**を整えるのがプロの支援です。
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「見える化」で安心を: 先ほど「環境づくり」で触れたように、絵カードや写真を使って「次は何をするか」を明確に伝えます。
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成功体験を積み重ねる: 「できたね!」と褒められる機会を増やし、激しい行動をしなくても自分の要求が通る(伝わる)という経験を増やしていきます。
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一貫した対応: スタッフによって対応が違うと利用者様は混乱します。「OWLさるびあ」ではチームで情報を共有し、全員が同じ方針で接することを大切にしています。
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3. もし激しい行動が起きてしまったら
スタッフの安全を第一に考えつつ、以下のことを意識します。
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感情をぶつけない: スタッフが怒鳴ったりパニックになったりすると、火に油を注ぐことになります。静かに、落ち着いたトーンを保ちます。
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理由を探る: 「なぜ今、この行動が出たのか?」を後でチームで分析します(体調が悪かったのか、部屋がうるさかったのかなど)。これが次の予防につながります。
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30〜60代スタッフの皆様へ
強度行動障害がある方との関わりは、根気が必要な場面もあります。しかし、環境を整え、信頼関係が築けた結果、あんなに激しかった行動がピタッと止まり、利用者様が穏やかな表情を見せてくれるようになった時の感動は、何物にも代えがたいものです。
まとめ
「困った人」ではなく**「困っている人」**。 この視点を持つだけで、あなたの差し出す手の温かさが変わります。
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