(グループホーム 札幌市 豊平区 20代~60代)精神症状 知覚の障害
2026/05/10
「OWLさるびあ」での専門ケアにおいて、精神症状の理解は欠かせません。その中でも【知覚の障害】は、利用者様が「世界をどう捉えているか」の根幹に関わる部分であり、私たちのケアの方向性を左右する非常に重要なテーマです。
知覚の障害とは、実際にある刺激を正しく認識できなかったり、ないはずのものを感じたりする状態を指します。
1. 幻覚(げんかく): ないはずのものを感じる
対象となる感覚の種類によって、いくつかのタイプに分かれます。
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幻聴(げんちょう): 実在しない「声」や「音」が聞こえる。
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悪口や命令が聞こえることがあり、本人にとっては「現実の音」と区別がつきません。
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幻視(げんし): 見えないはずのもの(小さな虫、人、動物など)が見える。
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認知症(特にレビー小体型)や、依存症の離脱症状で見られることがあります。
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幻嗅・幻味・幻触: 変な臭いがする、毒を入れられた(味が変だ)、体に何かが触れていると感じる状態です。
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2. 錯覚(さっかく): あるものを別のものに見間違える
実在する刺激を、誤って知覚することです。
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具体例: 壁のシミが人の顔に見える、床に落ちた紐が蛇に見える、暗がりのコートが人が立っているように見えるなど。
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背景: 視力の低下や、不安・恐怖などの感情、あるいは意識の混濁(せん妄)が影響している場合が多いです。
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3. スタッフとしての「寄り添い方」のマナー
利用者様が「虫がいる!」「悪口を言われている」と訴えた際、私たちの対応一つで、安心感を与えるか、さらに孤立させるかが決まります。
◎ 否定も肯定もしない(共感的理解)
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△(NG): 「そんなのいませんよ」「気のせいですよ」
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→ 本人には確実に見えたり聞こえたりしているため、否定されると「この人は信じてくれない」と不信感に繋がります。
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◎(OWLさるびあ流): 「私には見えませんが、〇〇さんにはそのように見える(聞こえる)のですね」
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→ 事実は否定せず、本人の「体験」に寄り添います。
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◎ 不安を取り除く環境整備
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錯覚への対応: 見間違えの元となっているシミや影を隠す、照明を明るくして影をなくすといった環境調整が、薬以上に効果を発揮することがあります。
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安心感の提供: 「私がここにいますから大丈夫ですよ」と、現実の世界との接点(アンカー)になります。
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20〜60代スタッフの皆様へ
皆さんはこれまで、誰かに自分の気持ちを分かってもらえず、孤独を感じた経験があるかもしれません。
知覚の障害を抱える利用者様は、誰にも共有できない「恐ろしい世界」に一人で立っています。皆さんが「それは怖かったですね」と声をかけ、背中にそっと手を置く。その「否定しない優しさ」こそが、彼らを現実の世界へと繋ぎ止める一番の薬になります。
まとめ
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幻覚: 本人には「確実な現実」として感じられている。
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錯覚: 環境の調整(明るさや配置)で改善できることが多い。
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対応: 否定せず、本人の不安という「感情」を共有する。
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